東京箕輪会とは

東京箕輪会は、1994年(平成6年)当時の箕輪町の井澤通治町長より「東京で活躍する箕輪人の会設立を」という依頼をもとに設立されました。

年1回開催される定期総会には、関東在住の会員はもちろん、箕輪町町長以下、役場の職員や区会議員のみなさんも出席され、それぞれ地区ごとの丸テーブルに座って、和気あいあいとした時間を過ごします。

東京箕輪会への入会は、箕輪町出身者だけでなく、箕輪町に縁のあるかたであれば、どなたでも可能です。箕輪町と友好都市となっている豊島区のかたや、箕輪町に別荘をお持ちのかたなども会員になられています。入会を検討されているかたは、「東京箕輪会へ入会するには」をご覧ください。また、東京箕輪会の誕生から今までの詳しい歴史は、「東京箕輪会の歴史」にまとめましたので、こちらもあわせてご覧いただけますと幸いです。

東京箕輪会のおすすめポイント

ふるさと再発見

すべての会員に共通するのは「箕輪町に縁がある」ということです。幅広い世代が集まるため、いろんな人たちのもつ「箕輪町の魅力」を知ることができます。自分たちのときには町に普通にあったモノやコトが、実は少し上の人たちが苦労してつくりあげたものだったり、その逆に若い世代が新しい文化を築き上げていたりと、お互いの知識と情報の交流を通して、ふるさと箕輪を再発見できます。

東京の居場所

進学や就職、結婚などでふるさとを離れ、いろいろな組織のなかで日々忙しく過ごしていることと思います。そんなとき、ふだんとは違う人間関係のコミュニティーで癒やされてはみませんか? 箕輪町出身のかたであれば、聞き慣れた方言はもちろん、地区名や家の屋号が飛び交う懐かしいひとときを。出身ではないかたも、自分と縁のある人をきっかけに、必ず話題が広がります。いわば、東京の新しい居場所です。

ゆるいつながり

学校の同窓会などでは、卒業年次による先輩、後輩の上下関係があるため、大人になってまでそんな世界に行きたくないという人は少なくありません。しかし、東京箕輪会は「箕輪町との縁」が基本になっているため、基本的に会員同士の関係はフラットです(もちろん目上の方へは敬意を払います)。故郷に錦を!といった思いも不要です。会員同士、ゆるくつながって情報交換などをしていければと思っています。

町との情報交換

年1回開催される定期総会には、大型バスで町長以下、たくさんの箕輪町の方々が東京にこられます。20代の若い役場の職員から70代の区会議員まで、いろいろな世代の町の人々と直接会って語らう場となっています。また、Facebookなどのインターネットサービスを使い、ふだんから互いに情報交換を取れる環境も整ってきました。興味のある方は、Facebookの東京箕輪会にもぜひエントリーしてみてください。

さまざまなイベント

毎年10月に東天紅上野本店で開催される定期総会をはじめ、年間を通してさまざまなイベントがあります。東京で出展する箕輪町のイベント参加のほか、毎年「ふるさと訪問ツアー」として、みのわ祭りや赤そば祭りなど、箕輪町で開催されるイベントにも参加しています(宿泊施設利用時の補助金あり)。イベント参加は世代や興味の違いによって、各自のスタンスで選べます。詳しくは「年間行事」をご覧ください。

会員特典あり

東京箕輪会の年会費は2,000円です。入会金なども一切不要です。入会するとお手元に東京箕輪会会員証が届き、会員証を提示することで、ながた荘、伊那プリンスホテル、東天紅、海燕亭にて、宿泊料金や飲食料金の割引特典が受けられます。また、年に1回発行される「東京箕輪会会報」が届くほか、会が主催する「ふるさと訪問ツアー」にもご参加いただけます。詳しい特典内容は、「入会するには」をご覧ください。

1994

東京箕輪会の設立年

300

会員数

25,000

町の人口

2,000

年会費

東京箕輪会によせて

箕輪町出身の数多くの先輩諸氏が、過去100年の昔から、同郷人による組織づくりを志し、天竜川の東西南北の村々で、それぞれ仲間に呼びかけ、同士と計画をたて、幾度か行動を起こした事など、現存される大先輩から聞かされ(中略)、先人・先輩の理想や夢が儚く費えた過去を知り、長年にわたって残念に思って参りました。(中略)ところに一天の声あり「来年、箕輪町町制40周年の記念すべき年を迎える。応援・手伝いは如何ようにもする。多忙であろうが頑張ってほしい。」との激励を井澤町長より頂き、重い窓が少し開いた思いでした。

我が箕輪町にも本格的な少子高齢化、人口減少の荒波がやってまいりました。魅力ある町づくりを進めるためにも、町の地域資源や情報を積極的に発信し、箕輪町を全国ブランドにするとともに、町内外の皆さんから「選ばれる町」「住みたい、住み続けたい町」を目指してまいります。東京箕輪会は、会員の皆さまと郷土箕輪町の懸け橋であります。私たちにとって、最も大切なファンであり、サポーターであります。

「大塚商人祭り」で役員の方からお誘いを受けて東京箕輪会に入会し、ツアーに参加しました。新宿のバスターミナルで初顔合わせののち、あいにくの雨のなか出発となりました。翌日は晴天に恵まれ、西山側の満開の花桃街道を通り、福与城址に向かいました。何年ぶりでしょうか?一斉にリンゴ、ナシ、八重桜、ハナミズキ、チューリップなどが咲き誇る、すばらしい箕輪の春を満喫できました。

私は結婚を期に東京で暮らし早、85歳となりました。歩けるうちに父母のお墓参りをして来たいと思い、初めて「東京箕輪会」の旅行に参加させてもらいました。どんな方が参加されるのかよくわからぬまま、新宿でバスの切符を受け取りました。ところが、席に座って話してみれば、毎年参加している方、幾度目かの人、関東のあちこちから来ていらっしゃいました。途中、差し入れのお菓子も頂き、心もほぐれてきました。

郷里に住む友人達からFacebookを通じて提供される地元情報はいつも楽しみにしており、「伊那谷森のジャズライブ2017」の情報が送られてきました。好奇心にかられ参加してみると、森もジャズも「心地いい!」のひと言。聞き慣れたスタンダードナンバーが中心だったので、素人の私でも楽しめました。「地元にあるものを活かし、楽しみながら暮らす」という考えをもった方々が企画しているようで、都会に住んでいる私には憧れてしまうようなコンセプトでした。

東京箕輪会を立ち上げていただこうと考えた一番大きなものは、町以外の方々からこの町を支えていただくことが出来ないかということからだった。 当時箕輪町は「財政不詳」と言う厳しいバッシングの後遺症で町政も住民の気持ちもなかなか一つになれず、加えて財政も大変厳しい状態だった。国などに陳情に行くにも特に田舎者の私は心細かったことが思い出される。

2017年3月下旬に千葉県から箕輪町に移住しました。主人がイギリス出身なので名字がカタカナです。箕輪町を知ったきっかけは有楽町交通会館の移住相談会でした。長野県内でも13軒ほど空き家を見て回りましたが、東箕輪の長岡で紹介された空き家が眺望もよく、一番自分たちの理想に近いと思ったのです。私たちは英語が話せるので、もっと箕輪町の魅力を外国からの旅行者にも知ってもらいたい!と思っています。

1997年(平成9年)の創刊以降、東京箕輪会の会報には、多くの会員や箕輪町の方々が寄稿してくださっています。そのなかから、一部のメッセージを抜粋してご紹介します。

年1回発行している東京箕輪会の会報。2019年の発足25周年以降、全ページカラーに。デザインは理事の浦野英明氏(株式会社若木屋)

主な年間行事

東京箕輪会は、年1回開催される定期総会のほか、東京や箕輪で行われる箕輪町の行事に参加しています。
※2020年より新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ほとんどの行事が中止または延期になっています。

 

月日行事名場所
4月29日福与城址祭り箕輪町福与区
7月下旬東京フラフェスタin池袋
(2018年は不参加)
池袋西口公園
7月下旬みのわ祭り箕輪町
8月中旬豊島区センタースクエアイベント豊島区役所
9月下旬箕輪町駅伝大会箕輪町内
9月下旬〜10月上旬赤そば祭り箕輪町上古田区
10月上旬ふくろ祭り池袋西口公園
10月中旬〜下旬東京箕輪会定期総会東天紅上野本店
10月下旬大塚商人祭り大塚駅
11月上旬もみじ湖祭り箕輪ダム
11月中旬りんごオーナー収穫祭箕輪町内

 

その他、詳細な日程は「年間行事」をごらんください。

年会費・ふるさと交流基金の振込先

年会費やふるさと箕輪交流基金は、会報と同封された振込用紙をお使いいただくか、下記の情報をもとに郵便局、またはゆうちょ銀行宛てにお振込ください。インターネットバンキングもご利用いただけます。

なお、ATMならびにインターネットバンキングからお振込される場合は、備考欄に「ネンカイヒ」や「フルサトコウリュウキキン」のように、種別をご記入いただけますと助かります。

  • 年会費:2,000円
  • ふるさと箕輪交流基金:任意(一口1,000円より)

 

郵便局にてお振込の場合

振込口座番号: 00150-4-107484
加入者名: 東京箕輪会

 

その他の金融機関からお振込の場合

銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店番:019
預金種目:当座
店名:〇一九店(ゼロイチキユウ店)
口座番号:0107484
受取人名:トウキョウミノワカイ