松島出身の俳人、月野ぽぽなさんが角川俳句賞を受賞されました!

2018年1月月23日、パレスホテルで行われた角川俳句賞の贈呈式にて、表彰を受ける月野ぽぽなさん。

松島出身で、ニューヨークにて俳人として活躍されている月野ぽぽなさん(木川実千代(旧姓:日野)さん)が、「人のかたち」(50句)で、第63回角川俳句賞を受賞されました。

角川俳句賞は「俳句界の芥川賞」ともいわれ、俳人の登竜門として知られる歴史ある賞のひとつです。
なお、ぽぽなさんの旧姓、日野でピンと来られた人もいるかもしれませんが、東京箕輪会の2代会長、日野久三郎さんは、彼女のおじさんだそうです。

月野ぽぽなさんの「人のかたち」のなかから、選考委員の仁平勝さんが選評のなかで紹介していた句を3つ紹介しておきます。

水かけて家壊すなり橡の花

一匹の芋虫にぎやかにすすむ

息止めて聖夜の肉に刃を入れる

〜月野ぽぽな「人のかたち」より〜

賞状を受け取る月野ぽぽなさん。
賞状を受け取る月野ぽぽなさん。

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